水素という元素
Ξ April 24th, 2008 | → | ∇ 未分類 |
水素の発生という実験は、誰もが学校でやっただろう。フラスコに亜鉛と硫酸を入れて、ボコボコと気体を発生させた、アレだ。僕は中学校2年生でやったあの実験で、化学の魅力に取り付かれた。以来化学の勉強を続け、大学でも化学を学び、大学院にまで進んだ。自分の人生を変えた元素、それが水素なんである。
水素爆弾の影響で生まれたとされるのが、ゴジラだ。世界的にも名高いこの怪獣は、かのキムジョンイル総書記も大好きであるそうだ。好きが高じて、平壌にゴジラのスーツアクター・薩摩剣八郎氏を招いたこともある。あの映画の影響で、水素爆弾の悲惨さを、かの人物がわかってくれるといいのだけれども。
水素ロータリーエンジンを搭載したRX-8が試作されている。ロータリーエンジンはレシプロと違って、エンジン内のフリクションロスが低いから、この機構に最適なんだそうだ。ただしパワーはわずか100馬力。ノーマルロータリーより150馬力も落ちてしまう。とはいえ、水素なら環境に効果的だからいい。
水素というと、どうしても爆弾のイメージが強い。それ以外でも、エンジンや太陽など、爆発するもののイメージがあるから、どうしてもこれが体にいいという気はしない。だが、鉄分の不足が人体に悪影響を及ぼすように、水素が足りないとまずい、ということが、遠い将来に論ぜられるのかもしれないな。



